疲れているからこそ、即入浴をしたくなりますが、それは大間違いです。長旅で疲れているとは思いますが、30分前後の休憩を取ってから入浴をしましょう。
入浴をすると水分が失われます。すると血液がドロドロとしてしまうのです。入浴後だけでなく、入浴前にも水分を充分取りましょう。
湯船につかる前に「かけ湯」をするのは、汚れを落としてから入浴するマナーでもありますが、急激な温度変化による血液の急上昇の防止などとても重要です。つま先、腿、腹部、指先、胸と体の末端から心臓近くへと向かっていきましょう。
かけ湯をいたしましたら、露天風呂に行くより内風呂につかってください。
露天風呂は気温が低いため、いきなり行きますと入浴の際、血圧の上昇に繋がってしまいます。これを防ぐためにも、まずは内風呂です。
いきなり全身で入浴するより、5〜6分の半身浴で体を慣らしてから、全身浴をしましょう。苦しくなってきたらしばらく半身浴をしてください。
さらには入浴、休憩を繰り返す「分割浴」をしてください。また分割浴は3分間の入浴と休憩を3回繰りかえすとさらに効果的です。
体を洗うのは湯船でつかった後です。古い角質がやわらかくなり、毛穴も開いて汚れが浮き出るので洗い流しやすくなります。また温泉には毛穴の汚れを取る成分がございます。タオルでゴシゴシ洗うと肌を痛めます。温泉入浴の際は、手で泡立ててからそのまま手で体を洗ってください。
立ちくらみしやすい方は、あったかいタオルを頭にのせ、のぼせやすい方は、冷たいタオルを頭にのせましょう。
熱い湯とつめたい水を交互することで、抹消血管を広げ、疲労回復に効果的です。お湯3分、水1分を目安とし、3〜5回繰り返すと効果的です。水は心臓に負担がかかりますのでひざ下ぐらいにかけましょう。
体についた温泉成分をシャワーで流さないでください。せっかくの温泉成分は洗い流さないほうがよいためです。ただし、肌の弱い方は温泉を流した方がよいです。
体が濡れたまま脱衣場に入るのはマナーに反します。
温泉につけてから絞ったタオルで軽く体を拭く程度が、温泉成分が残り、肌についた温泉の薬効が数時間持続します。
発汗作用により体内の水分は少なくなっています。
麦茶やスポーツドリンクなどで体を潤してください。
入浴中はエネルギーが消費されます。また、血圧も変動しますので、体調が安定するまで十分な休憩をとりましょう。入浴後30分までが、リラックスできる時間です。この時間をのんびりすごすことが、ストレス解消に繋がります。
浴槽からでなく、新鮮な湯口の温泉を桶にとり、そこにタオルを浸し軽く絞ったら、蒸しタオルのように顔にかぶせます。又は同じく湯口からとった温泉で朝の洗顔のように顔を温泉で洗います。
顔の汚れを取る準備ができましたら、洗顔フォームを使います。ゴシゴシこすらずさわる程度に洗顔します。強くこすると、毛穴の汚れが毛穴に戻る可能性があります。この「やわらか洗顔」を心掛けましょう。
温泉から上がりますと、同時に肌の水分も蒸発していきます。
保湿剤を塗るときは、部屋に戻ってゆっくりせず、風呂上がり後すぐに塗りましょう。
少なくとも入浴後10分以内に塗ってください。
乾燥肌の方は特に心掛けてください。












































